FXの投資スタイル


sdfsdf7 FXは外国為替市場の為替相場を舞台にし、通貨の売買を行ってその為替差損益を求めていく金融商品です。
基本的には、新規の売買注文を立てて通貨を保持し、為替相場のレート変動による通貨の評価損益の変化を待ち、決済の売買注文を立てて通貨を解消し、利益や損失を確定していく形で取引きは進んでいきます。

また、これ以外で利益を生み出す方法としては、通貨に設定されている政策金利の差である「スワップポイント」と呼ばれるものを一日ごとに受け取っていくものがあり、一回の取引きを長期間にわたって行うことで、利益を積み上げていく方法もあります。

このようにFXでは、投資家の選ぶ方法によって投資取引のスタイルが大きく変わり、またそれにより、選ぶ取引業者や為替レートの分析方法も変わってきます。

FXで一番スタンダードだと思われるものは、デイトレードなどと呼ばれる短期トレードになります。
デイトレードはその取引きを一日単位で終わらせ、日越しで通貨を保持し続けないスタイルになります。取引回数は一日で数回程度になります。
また、これをもっと押し進めたものに、スキャルピングトレードというものがあります。スキャルピングトレードでは、十数分や時には数分、あるいは秒単位での極短期間の取引きとなります。

こうしたスタイルの場合は、手数料のコストが取引の弊害になります。取引期間が短い場合は、一回での利益が小さくなり、また取引きの回数も増えるために、取引手数料が高いと、それだけで利益を圧迫するために、利益を伸ばしていくことが困難になります。
取引きにかかる手数料は少ないか、もしくは無料の業者を選ぶのが良いでしょう。
また、通貨の売値と買値の差幅である「スプレッド」についても取引業者への支払いとなりますので、手数料の設定のほかにこのスプレッドの幅にも気を配るべきです。

また、一回ごとの注文が正確に約定される強い約定力も必要になってきます。
FXでは、インターネットを利用して投資取引を行うために、取引業者の通信環境が弱い場合、投資家が注文を入れた時点からタイムラグを経て注文が約定する「スリッページ」と呼ばれる現象が起きることがあります。
こうした注文のズレで利益になる取引きが損失になってしまったり、為替レートの動きについて行けず注文自体がキャンセルになったりすることもあるのです。
短期取引の場合は、わずかな値動きに注文を入れていくために、スリッページは取引きを根幹から揺るがす問題にもなりかねませんので、こうした部分も取引業者を選ぶ際にはしっかりと確認をしておきましょう。

短期取引の場合に効果を発揮する分析は、為替レートの値動きを短期的に直接的に読み解いていく「テクニカル分析」が有効的に使うことができます。
テクニカル分析は、過去の為替レートの数値を図表化し、そのパターンや法則から直近のレートの動きを分析するチャート図や、その数値を計算式に当てはめてその相場が売り気配なのか、買い気配なのか、などを判断する指針となるテクニカル指標などがあり、これらを使うことで、為替レートの動きに対して予測をしていくことが必要になってきます。

これに対し、通貨を長期的に保持していく取引き方法をポジショントレードといいます。
ポジショントレードでは、短期的に取引きをして為替差損益を求めていくのではなく、長期的に通貨を保持して、金利差であるスワップポイントを狙っていく取り引き手法です。
スワップポイントを求めていく場合には、金利の高い通貨と金利の低い通貨をしっかりと認識しておく必要があります。
金利の高い通貨で金利の低い通貨を買って保持してしまうと、通貨を長期的に保持していく取引き方法をポジショントレード、必ず金利の低い通貨で金利の高い通貨を買うようにしておきましょう。

ポジショントレード主体での業者選びは、やはりスワップポイントの大きさになります。
これが大きければ利益も大きくなります。また、長期間にわたって通貨を保持するために、為替レートの変動の影響を長く受けることになります。
このため、保持している通貨の含み損が一定の額になった際に強制的に注文を決済して、損失のまま確定してしまう「ロスカット」の設定も確認しておく必要があります。

ポジショントレードでの分析は、「ファンダメンタル分析」効果的です。これは、通貨を発行している国や地域の経済状況や政治動向、近隣諸国との関係、周辺地域の治安などの状況、紛争やテロ、自然災害、市場に参加している世界中の投資家の心理などを鑑み、包括的に長期的に為替相場を分析していくものになります。
特に経済指標の発表や政策金利の変更などの情報は、ポジショントレードにとっては根幹にかかわる情報なので、しっかりと抑えておきましょう。

このように、同じFXでも投資スタイルによって、選ぶ業者や分析方法もちがってくるために、様々なスタイルを試して自分に合ったスタイルを確立していくことをお勧めします。