スポーツアービトラージで稼ぐ

ブックメーカーの裁量とは?


sdfsdf7ここでは、「スポーツアービトラージ(スポーツ関連の賭けを利用した両建て投資)」について解説していきたいと思います。
「スポーツアービトラージってなに?」という方から「もう始めているよ」という方にまで役立つ情報をまとめましたので、参考にしていただけましたら幸いです。


◆“アービトラージ”ってなんだ?
まずは“アービトラージ (Arbitrage)”とは何か、ということから始めていきましょう。アービトラージは、日本語で「裁定取引」に当たる言葉です。では、裁定取引とは、どのような取引なのでしょうか。裁定取引とは、要は“価格差を利用した売買で利ザヤを稼ぐ取引手法”のこと。

同じ性質の商品でも、あるところでは安く・別のところでは高く売られている……と、場所によって販売価格が異なることがありますよね。その価格差を利用し“安く仕入れ・高く売り、その差額を稼ぐ”、こうした手法をアービトラージといいます。

市場に生じた価格差を逆手にとって利鞘を稼ぐこの方法は、為替取引・先物取引・不動産取引などでも広く行われており、また、ネットショップを利用した転売(古本屋さんでみつけた安い掘り出し物の本をネットで高く売るなど)も、この一種と言えるでしょう。


◆スポーツアービトラージってなんだ?
スポーツアービトラージ(ブックメーカーアービトラージ)は、上記で説明したアービトラージの手法をスポーツベッティング(スポーツ関連の賭け)に応用したもの。スポーツアービトラージでは、“価格差”のかわりに“オッズ差”を用います。

スポーツベッティングでは、好みのブックメーカー(賭け屋:予想倍率を提示して賭けを募る主催者)に登録し、試合の勝敗などを予想して、どちらか一方に賭けるのが通常。しかし、これでは予想が外れれば負けですね。

そこで登場するのがアービトラージという手法。具体的に何をするかというと、オッズ差を活かして(どちらが勝ってもプラスの利益が出るように)“賭けの対象両方に賭ける”のです。

例を挙げて見ていきましょう。

サッカーの試合「スペインvsフランス」があったとします。ブックメーカー2社、A社とB社を比較すると以下のようにオッズが提示されていました。

A社: スペインの勝利 1.5倍  フランスの勝利 3.3倍 
B社: スペインの勝利 1.25倍  フランスの勝利 4.2倍

結果は試合が終わるまでわかりませんね。だから…どちらが勝っても利益が出るよう、資金を配分して(どちらが勝った場合も同程度の配当が得られるよう)“両方に”賭けておくのです。

A社でスペインの勝利に100ドル/B社でフランスの勝利に35.7ドルを、同時に賭けましょう。

すると…
スペインが勝てば100×1.5で150ドル
フランスが勝てば35.7×4.2で150ドル
…となりますね。

さて、賭け金は100+35.7の135.7ドルでした。ですから、試合がどっちに転んでも(スペイン・フランスどちらが勝っても「150-135.7ドルで14.3ドル」)、14.3ドルが手に入るのです。

これが、スポーツアービトラージの基本システム。両建てすることで、リスクをなくし確実に利益が狙える仕組みです。つまり、オッズを計算して上手く両建てをすれば、(理論上)勝率100%の環境を生み出せるというわけですね。

世界には2000とも3000とも言われるブックメーカーが存在し、それぞれが独自のオッズ(倍率)を提示しています。しかも、ブックメーカーが提示するオッズ(配当率)は、刻々と変化するもの…。

ですから、スポーツアービトラージで稼ぐポイントは、「いち早く“絶妙なオッズ差”を見つけ、そのオッズが変わってしまう前にスピーディーに賭ける」これに尽きると言えるでしょう(*オッズは賭けた時の値が保持されます)。


○スポーツアービトラージとは…

1つの賭けに対し、その対象両方に「両建て(または引き分けを含む三建て)」することで、勝敗がどう転んでも、原則として損をすることなく利益が狙える取引手法。
1回で大きな利益を上げられることは少ないものの、慣れれば安定的に収益を得ることができる投資法と言えます。